デパス/エチゾラム

デパス

デパス/エチゾラムはチエノジアゼピン系に属する抗不安薬です。
抗不安薬は主に不安を和らげる作用を持ち、「安定剤」「精神安定剤」とも呼ばれます。
日本国内では1983年に承認され、1984年に発売されました。先発品としての商品名は「デパス」です。
現在多くの後発品があり、日本国外でもDepas、Sedekopan等の商品名で販売されています。

デパス/エチゾラムは抗不安薬の中でも、強い抗不安作用・筋弛緩作用を持ち、心身をしっかりとリラックスさせてくれます。しかし効果が強力である分、依存などの副作用にもあるため服用に際しては注意が必要です。

このページでは、抗不安剤デパスの主成分エチゾラムの効果や服用方法、副作用について紹介しています。


デパス/エチゾラムをはじめとする抗不安薬(こうふあんやく、Anxiolytic)とは、人間の不安など、心理的・身体的症状の治療に用いられる薬です。
主に不安障害などの治療に用いられます。

精神安定剤(トランキライザー)などと呼ばれていたこともありますがこれは過去の呼び方で、依存性の問題で抗うつ剤と区別するため、抗不安剤という用語が使われるようになりました。

精神安定剤(トランキライザー)の過去

トランキライザー

1950年代~1960年代にかけて精神安定剤(トランキライザー)は市販され、乱用や自殺に用いられたため、現在の日本では医師の処方箋なしで購入することはできなくなっています。
この精神安定剤(トランキライザー)は主にベンゾジアゼピン系と呼ばれています。
デパス/エチゾラムは、チエノジアゼピン系ですが、精神安定剤(トランキライザー)のベンゾジアゼピン系と同様の作用を持ちます。

デパス/エチゾラムのほうが効き方は穏やかと言われてはいますが、乱用や依存には細心の注意を払う必要があるのです。

適量なら安全!整形外科での処方も

肩こり

抗不安薬として知られているデパス/エチゾラムですが、筋弛緩作用も強く、身体もリラックスさせてくれるため、筋肉の緊張による肩こりなどを緩和させてくれる作用も持ちます。
そのため、精神科のみならず、整形外科などで処方されることもあります。
頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛にも効果的とされています。

しかしこれは足の筋肉が緩んでふらつきなどを起こしやすくなることもあるため、注意が必要です。

特に高齢者などは、安易にデパス/エチゾラムを服用してしまうと、転倒など怪我の原因になってしまうこともあります。
また、服用後の自転車や、自動車など機器の運転や、高所作業等も注意が必要です。

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