デパス(エチゾラム)の効果

デパスシート

デパス(エチゾラム)は、抗不安薬の中でも比較的強い抗不安作用・筋弛緩作用を持ち、心身をしっかりとリラックスさせてくれます。

不安にしっかりと効果のあるエチゾラムは、多くの精神科や、心療内科で処方されています。
現在の日本で、一番多く処方されている抗不安薬、とも言われています。

デパス(エチゾラム)の作用

デパス(エチゾラム)には、抗不安作用(不安を取る作用)以外にも、筋弛緩作用(筋肉の緊張をほぐす)、催眠作用(眠くする)、抗けいれん作用(けいれんを抑える)があります。

デパス(エチゾラム)をはじめとする抗不安薬は、大抵これら4つの作用があります。
これら4つの作用の強さがお薬によって違うため、各症状に合ったお薬を選びます。

薬効に関しては個人差がありますが、デパス(エチゾラム)の場合

  • 強い抗不安作用
  • 強い筋弛緩作用
  • 中等度の催眠作用
  • 弱い抗けいれん作用

があると言われています。
エチゾラムの場合は、抗不安作用と筋弛緩作用が特に強く、不安を改善させたり身体をリラックスさせるのに効果的であると言えます。

デパス(エチゾラム)の特徴

催眠効果

デパス(エチゾラム)の特徴は、効果が強いが、副作用にも注意が必要である、というところです。

抗不安作用と筋弛緩作用が強く、心と身体をリラックスさせてくれる上、催眠作用もあるため、寝つきも良くなります。
しかし、この強力な効果の作用時間は、ぞれほど長いものではありません。そのため薬に頼り過ぎてしまい、依存となってしまう場合がままあります。

依存してしまい、薬の量が増えると、副作用などの害が大きくなってしまいます。
デパス(エチゾラム)の服用に際しては、適量を服用することが大切です。

デパス(エチゾラム)を処方される人

精神科に通うほどではなくとも、人間は誰しもが不安や緊張を抱えてはいます。
しかしこういった正常内の不安や緊張に、デパス(エチゾラム)は用いられません。こういった正常な範囲内の不安や緊張にデパス(エチゾラム)を用いったところで、副作用などのデメリットが大きくなってしまうためです。

強い不安感があり、医師が「抗不安薬による治療が必要なレベルである」と判断された場合にのみ、デパス(エチゾラム)は処方されます。

デパス(エチゾラム)の効果時間

効果時間

デパス(エチゾラム)は効果が強力である一方で、作用時間は短いという特徴があります。
デパス(エチゾラム)の作用時間は約6時間程度と言われています。これは、数ある抗不安薬の中でも短いほうであると言われています。

そのため、細かい調整がしやすく、逆に1日を通して効果を発揮させるのであれば数回にわけて服用する必要があります。

デパス(エチゾラム)服用後の効果発現までの時間は約3時間と即効性はありません。
そのため、頓服薬として、特定の時間だけ作用を抑えたい場合などに用いるときは、時間の調整が必要です。

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